Phnom Penh
朝方タプロームへ行く。
これだけの為に1DAY PASSで20ドル。
でもそれだけの価値はあった。
警備員も誰もいない、本当に独りだけの空間で暫く佇んで、音楽を聴いた。この上ない贅沢に感じた。

(その贅沢中に人に言えないようなことを2つしてしまったのは内緒ということでお願いします。●●●●やったとか、●●●したとか・・・。)

その後、おかゆに氷を入れて食べている変な人らを見送ったあと、自分もプノンペンへ向けて出発。VIPバスで6ドル。中古の日本製観光バスだった。
前には日本人。寝てて全然話さなかったけど、女の子はむっちゃかわいかった!もっと話ときゃ良かったかも・・・今になって後悔、後悔。

プノンペンに着いてからは、バス乗り場でいち早く1000リエルを提示してきたトゥクトゥクドライバーのSONYに連れられて、射撃とツールスレーン。
市内から1時間くらいトゥクトゥクを転がして行った先は軍のキャンプ?。門番が裸でウイイレやっとった。一緒にやろうかと思ったけど、以前の悲劇(MBKのゲームセンターでタイ人とやって1-5で負け)がよみがえったのでやらず。僕は負け犬です。素直に認めます。
レンジでは先に同じくシェムリアプから来ていた日本人がAKを撃っていた。
僕は本当はバズーカ(一発200ドル!)を撃ちたかったけど、時間の問題で泣く泣くAK47を撃つことに。むかーしハワイで撃った拳銃とはエラい違いです。
もうね、マジ、人、殺れる。
途中から狙って撃ったりしてみたけど反動強すぎで全然マトの中心に当たっとらんかったもん。

射撃を終えてツールスレーンに向かう。
途中、放牧から帰る牛の群れを見て、インドが懐かしくなった。

で、ツールスレーン。
かなり重いです。
資料を見るために立っているその場所は、むかし拷問が行われていたまさにその場所。処刑された人の写真やら、牢屋なんか見て既に暗澹たる気持ちになっていた僕は、展示されていた処刑器具(椅子の後ろ、丁度後頭部の当たりに、小さい銃が取り付けてあって、これで座った人の頭を打ち抜く)で完全にヤられた。
外に出て、無理やりテンションを戻したつもりだけど、今も気が重い。

食事はハッピーハーブピザで。
ベリーハッピーなマルゲリータを頼んで待っている間、まったりしつつココナツシェイクを吹かす。ここの店のマスターが巻いた煙草はとても美しい形だった。不味かったけど。
ピザができて、残った煙草を新聞売りの少年にくれてやる。スキモノめ!まじろくな人間にならねぇな。

キャピトルに戻り、路上でSONYとピザ食べて終わり。
ピザは普通にうまかった。そして今からだが重い。
明日に持ち越さないように気をつけますね・・・

あ、SONYは両親をポルポトに殺されたんだって・・・。
ちょっと余計に金を欲しがるけど陽気でいい奴だったSONYの不意打ちにかなーり気が思い、一日の終わりです。

そんでわ、皆様、シーユー。
2005.09.10 Saturday 21:31 | journey | - | - |
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