まず、ポッチャリという体型は存在しない。では何を以ってポッチャリと言うか。ポッチャリとは「デブをポジティブに呼ぶ為の言葉」である。
式にすれば、
ポッチャリ⊂デブ
だ。

デブじゃない奴は己のことをポッチャリとは言わないし、自称ポッチャリはまずデブ。っていうか、「私ポッチャリ(＝デブ)だから〜。」なんて言う奴は論外。出荷されて良い。
じゃあ、どういうときにポッチャリを使うのか。
それは前述したように、人がデブを好意的に評するときに使うものである。
(例：「●●ちゃんはポッチャリだよ」等)

しかし人の感覚はそれぞれ違うので、人によって評価対象がポッチャリであるか否か、という解釈の論争が起こりうる。人によって違う、ポッチャリと単なるデブの境界。これを分けるものは主観、さらに言えば評価する人物にとっての「アリかナシか」ではあるまいか。
つまり「アリなデブ：ナシなデブ＝ポッチャリ：デブ」。
これが解ってないデブが世間にはなんと多いことか！
「アリ」だからって甘やかしたらいかん。ポッチャリって言うな。ポッチャリじゃなくてポジティブなデブ、「ポジデブ」で良い。

こんな議論というか一方的なトークを店を出て、歩きながらしていたら横をケンタッキーに居たデブが抜かしていった。僕はそれに気付くことはあっても凝視することはできませんでした。怖いんだもの･･･。

あ、そういう僕の体型ですか？
「ポッチャリです。」