飛行機の中で見た映画なので、まだピカピカの封切前だと思ってたら元が結構古い映画でした。公開年がなんと1974年。で、今回がリメイク。30年も前に作られた映画をおニューだと思っていた自分がおかしいのか、映画のストーリー展開が30年経っても色あせないほどベタだからなのか、とにかく気付かんかった。
ストーリーは昔八百長をやった元アメフトのスターがひょんなことから刑務所の囚人チームを率いて看守チームと試合することになる･･･というもの。ああ、なんとなーくストーリーが想像できるっしょ？最後は「イェーーーイ！」な感じで終わると思うっしょ？さすがハリウッド映画！ということでこの辺裏切ることはなく、良くも悪くも安定して進みます。
別にこれだけだったら紹介するまでも無いんだけど、この映画、超かっこいいシーンが一箇所あって、そこだけ10回は見てしまった。
それはネイト・スカボロ(Burt Reynolds)が出場するシーン。ここのアナウンサーの台詞が死ぬほどかっこいい。
ハイズマントロフィーを獲ったランニングバック＝「ハイズマンランナー」。英語で聞きなおしてみたら、ハイズマンランナーなんて言い回しはしてなくて、つまりこれは吹き替えた人の大金星！この言い回しで俺は10回見た。マジで。
かっちょいいネーミングだとか肩書きにクラッと来る方なら、きっとここで震えて、その30秒後には涙目になるはず(大袈裟ですが)。
凄いフェチ的ですが、このシーンだけ超プッシュさせて頂きます。
あ、あと関係ないけど看守長がプーチン大統領似。
暇あったら見てみー。
The Longest Yard
2005年,アメリカ
監督:Adam Sandler
出演:Adam Sandler,Burt Reynolds等
