本日のワロス曲線
最近はどうやら韓国ウォン(KRW)=米国ドル(USD)レートの動きを「ワロス曲線」と呼ぶらしいです。
ワロス曲線の見本
この曲線の動きを説明すると、
1.ヘッジファンドが安くウォンを買う
(ウォンが値上がりしてグラフは下へ)
↓
2.韓国中央銀行が介入(ウォンを売ってドルを買う)
ヘッジファンドも同時にウォンを売る
(ウォンが値下がりしてグラフは上へ)
ウォンが値下がりしたところでまた1→2の繰返し。
あまりに韓銀の介入するタイミングが同じで、チャートがきれいな「w」を描くことからワロス曲線と名付けられました。