Kuala Lumpur
すンごい眠い状態でクアラルンプール到着。半日のトランジットで入国→観光に。飛行機の中で爆睡したくせに体は疲労を訴える。足取りが重い。
「うわーーーー、トランジットする時間なんか取るんじゃなかった!」
なんて心の中で叫びつつKL市内へ。

チャイナタウンで麺を食べたら、少し元気が出た。
チャイナタウンで肉骨茶を食べて、もう少し元気が出るかと思ったら、あんまり美味しく無かったので少し元気が無くなった。
そして最後に
チャイナタウンで海南チキンライスを食べたら旨すぎて、元気モリモリ。
鳥がね、プリップリなんですもん。

俺は鳥が大好きだ。
鳥インフルエンザDon't来い!余裕だぜ!!

そんなこんなで出発の時間。
おー、KL、いいじゃんか。また来るぞー。
そういえばKLで起こったone of 出来事。

昼ゴハン後に、KLCC行ったんですよ。ペトロナスツインタワー。展望台に入れなくて、外の噴水でまったりしてたらオヤジに声かけられました。「お前はどっから来たんだ?」と。そこから雑談してたら話題が急展開しまして、「お前のクレジットカードの会社はどこだ?」だの「妹が来月日本に行くから、家に来て話をしてくれないか?」っていう話に。
うおお、怪しい!

「えー・・・お、オーケー。」

OKしちゃった!テヘ!!
で、妙にタイミング良く来た、オヤジの姉妹と名乗る女2人とタクシーに乗って家に行くことに。でも何故か最初に話かけてきたオヤジは行かず。
うおお、怪しい!!

KLの郊外、住宅地でタクシーは止まる。
家の中で、父親らしき人と雑談。
「お前のクレジットカードのリミットは幾らだ?」だの怪しい会話。
・・・やべえ、これは「金持ちのブルネイ人が遊びに来るから、イカサマ賭博で一緒に儲けようぜ。」系の話に行くのか?!と超警戒モード。で、更に話を続けていると、女が「なんか飲むー?」と訊いてきた。
こ、これは!「金持ちのブルネイ人〜」じゃなくて「睡眠薬を混ぜて眠っちゃったスキに身包み剥がしちゃいます!」系で来たか!!
混ぜ物をされないように、すぐに味の解りそうな水を頼む。勧められたパンは昼食後だからと断る。
おし、俺、ナイスディフェンス!

その後、女、「貴方、咳しすぎだから、咳止めあげるよ。はい、これ。」と言って咳止めの錠剤を俺に。
ありがとうございまーーーーっす。

ゴクッ


飲んじゃった。

やべえ!これが睡眠薬だったら!?
あくまで平静を装いつつ、眠くなってきたらダッシュで外に逃げよう・・・とか色々考えを巡らせる。
俺、非常事態。
そんな俺の状態が相手に伝わったのか、突然、「用事があるから貴方を送ってくね。」と女が言い出す。で、無事に送られて終了。
あれ?金持ちのブルネイ人は?睡眠薬は??

ひょっとして普通に良い人だったのかーーーーー?!

疑ったことを後悔しながらKLタワーの展望台に登った。
ガイドの案内を聴いていたら、眠くなってうたた寝。

これは俺が疲れていたのか、それとも・・・。
真相は闇の中。
ただひとつ言えるのは・・・俺、美味しーーー。
2006.01.13 Friday 03:16 | journey | - | - |
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