映画と牡蠣と酒。
roppongi.jpg学校サボって、遊んでました。
渋谷でモンゴリアン・ピンポン見て、(食事して)六本木で無米樂を見る。

その後行ったのは、六本木ヒルズ52階。展望室でシャンパン・ガーデンっちゅうイベントがやっとりまして、全然そういうのが似合わないタイプの人間なのですが、山本宇一氏が絡んでる(そして音楽は藤原ヒロシ)ということで行ってまいりました。
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2005.10.27 Thursday 01:59 | life | - | trackbacks (0) |
無米樂
mumeiraku.jpg台湾の老農民を追ったドキュメンタリー映画。
タイトルは「米のことが無けりゃ楽なのに」という意味。
聞き覚えのある懐かしい言い回しにいきなりグッとくるものが。軽く堪えながら場面が進んでいくと、農民たちに刻まれた年輪と、その農民たちが暮らす台湾の歴史が姿を現す。
そこには人生や、家業、・・・言葉にすると平凡になってしまうほど奥深い、数多くのことに対する心構えや哲学があり、それが静かに、染み入るように入ってくる。
劇中、歌われる曲のほとんどは日本の歌であり、それは遠い歴史を越えて、日本の原風景を見ているようであった。

ちなみに。
どこで撮ったんだろう・・・?と思っていたら嘉義に近い台南縣北部の村で撮影したんだと。台南は非常に縁深い土地なので、これまた感慨深かったです。やっぱ良いわ・・・。
2005.10.27 Thursday 01:37 | favorite | - | trackbacks (0) |
Mongolian Ping Pong
mongolian-pingpong.jpg内モンゴルの大草原でピンポン球を見つけた子供達が・・・と聞くと、モンゴル版ドラゴンが、モンゴル版ペコやスマイルと戦うストーリーを考えてしまって、どうしても卓球から離れられない。
だけど、この映画はモンゴル版「ピンポン」でも無ければ、卓球映画でもなかった。拾われたピンポン球が何なのか子供達には解らず、大切な宝物として扱われ、それによって騒動が起こる・・・という話である。
ピンポン球をめぐって起こる騒動を見ていると、まだ何も知らない頃の純粋さを思い出させ、果てしなく雄大な自然がそれを強調する。
(演技を感じさせない)子供たちの無垢さゆえの行動から感じる優しい、悲しい、楽しいといった気持ちは、まるで自分の甥っ子を見ているかのような、自分の幼い頃がフラッシュバックしたかのような気分になり、懐かしささえ感じた。
中国映画だからと先入観を持つなかれ。全編に優しさと笑いの溢れる作品。
2005.10.27 Thursday 01:05 | favorite | - | trackbacks (0) |
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